津田塾大学小平キャンパス生の一人暮らしにおすすめの駅6選!物件数と家賃相場比較

 

 

受験シーズンも終わり、そろそろ新生活のための物件探しに入る学生さんも多いのではないでしょうか?2021年の入試は、コロナの影響で波乱に満ちた大変なものだったと思います。合格おめでとうございます。私の母校 津田塾大学に春から入学する方が、はじめての一人暮らしを順調にスタートさせられるよう、一人暮らしにおすすめの駅をまとめました。今回は私が通っていた小平キャンパス周辺の物件情報を紹介します。私が津田塾大学に通っていた際(2019年卒業)に、友人が多く住んでいた駅を紹介しています。そのため、街の雰囲気や便利さはこの2年間で多少変わってしまっているかもしれません。いまだに津田塾生で住んでいる人が多いことや、学校までのアクセス、物件の件数や家賃相場は2021年のものなので、参考にしてください。

女子大生の一人暮らし おすすめの物件検索条件は?

そもそも今回が初めての一人暮らしになる方も多いと思います。まずは女子大生がどんな条件で物件を選んでいるのかを確認していきましょう!以下は、だいたいの津田塾生が選んでいて快適に過ごせていたかな、と思う必須条件です。この条件であれば、立地にもよりますが、家賃4万円から見つけることもできます。

  • 通学時間40分以内

電車やバスであれば、駅から家と駅から学校までの徒歩の時間を含めて40分くらいまでだと、ストレスなく通学できます。津田塾大学は、最寄り駅の鷹の台から徒歩13分くらいかかるため、そこも考慮して通学時間を選択しましょう。また、自転車通学も可能ですが、バイク・自動車での通学はできません。自転車の場合、雨や雪の日に備えて徒歩やバスでも通学できるか確認しておきましょう。

津田塾大学であれば、西武国分寺線国分寺駅から東村山駅まで(緑の枠)か、中央線の三鷹駅から立川駅(オレンジの枠)が通学40分圏内です。記事の後半でおすすめの駅を紹介します。

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津田塾大学 小平キャンパス 周辺路線図

津田塾大学に限らず、多くの女子大生がワンルームを選択しています。広さは5~7畳が一般的です。

  • 駅から徒歩10分以内

駅からの距離は、毎日の通学や、どこかに遊びに行くときにも必ずかかわってくるので最重要事項といっても過言ではありません。10分以上になるとほぼ間違いなくストレスになります。人によっては5分以内でないと辛い、という意見もあります。

また、駅と家の間にスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアなどの日用品が買える場所があることも重要です。帰宅途中にお店がないと、「今日はもう面倒だからごはんはお菓子で済ませよう」という思考になりがちです。健康と節約のためにもここは死守しましょう。

  • 2階以上

女性の一人暮らしではセキュリティ面も注意したいです。物件情報サイトでは、よく2階以上という条件項目があるので、絞る際に使いましょう。ただし、不動産屋曰く、1階と2階の被害率は同じだそう。3階以上だとより安心です。

セキュリティ面で加えると、明るい大通りに面している物件を選ぶことも防犯対策として有効です。道の明るさは実際に内見に行くときに確認しましょう。

 

もう少しお金に余裕があるなら加えられるおすすめ条件

上記が必須条件ですが、もう少しお金があるなら付け加えたい条件がこちらです。

  • オートロック付き

セキュリティ面を強化したい人はオートロック付きの物件を探すといいと思います。マンションの管理人さんが常駐しているところもおすすめ。ただし、マンション自体の共用玄関にのみオートロックがついていて管理人が常駐していないタイプだとあまり意味がないともいわれています。自室の玄関にオートロックがついているかは、内見の時に確認しましょう。

  • バストイレ別

一番悩ましいのがバストイレ別かユニットバスかという選択。ユニットバスなら2万円程度家賃が下がりますが、毎日のお風呂は快適にしたいもの。お財布と相談です。また、バストイレ別の物件のなかには独立洗面台がついていることもあります。そうでない部屋には、洗面台がないか、お風呂の洗い場に併設されているかたちです。ヘアケアや化粧に毎日使いたい方は、少し金額が上がってしまっても独立洗面台付きを選んだほうが快適だと思います。

家賃を抑えて学生生活を充実させたい人向けのおすすめ駅3選<家賃5万円以下>

以上の条件を踏まえ、津田生の一人暮らしにおすすめの駅を紹介していきます。まずは、家賃5万円以内で考えている人におすすめの3つの駅(鷹の台・恋ヶ窪・国立)を紹介します。

ここでは、物件情報サイトSUUMO

(【SUUMO】賃貸(賃貸マンション・アパート)住宅情報でお部屋探し

の賃貸物件検索を使い、それぞれの駅を同じ条件で調べた結果を比較してみます。

検索欄の駅名のみそれぞれの駅に変更し、それ以外は同じ条件で検索します。結果としてそれぞれ何件の物件が見つかり、大体の家賃相場がいくらくらいかを比較していきます。(検索日2021年2月20日

<使った条件>

  • ワンルーム
  • 駅から徒歩10分
  • 2階以上
  • 築年数30年以内

物件の数や家賃相場はその時々で細かく変動しますが、駅ごとにどのような物件がどのくらいあるのかはそれほど大きく変動しないです。ざっくり駅の相場を把握する参考には十分なると思います。

1.西武国分寺線 鷹の台駅 物件数23件 家賃相場5万円前後

津田塾生で1.2を争う人気の駅です。津田塾大学の最寄り駅なので、自転車や徒歩での通学が可能です。街灯が少なめで治安に若干不安はありますが、大学の友達が多く住んでいる点が非常に魅力的です。難点は、レストランやカフェを含むお店が少ないこと。そのため、休日に友達と出かける際はほとんどが中央線沿いとなり、少し遠いです。ここで紹介する3つの駅の中ではバストイレ別の物件が多く、18件ありました。家賃も5万円程度のままでバストイレ別を選択できる駅はなかなかないのでおすすめです。

2.西武国分寺線 恋ヶ窪駅 物件数15件 家賃相場4万円前後

津田塾大学の最寄り駅 鷹の台から1駅の駅です。この駅では、主な通学手段は自転車かバスになります。恋ヶ窪駅周辺では、10分に1本くらいは津田塾大学の近くのバス停に止まるバスが出ている地域が多いです。治安は鷹の台と同じくらいですが、大通り沿いを選ぶと車通りが多いので安心できます。近場で家賃相場も安いので、リーズナブルに一人暮らしをしたい人におすすめ。バストイレ別の物件も、5万円程度の家賃であれば少し見つけられます。

3.中央線 国立駅 物件数44件 家賃相場5万円前後

3件のなかで最も多くヒットしたのが国立駅です。通学手段は電車・バス・自転車です。国立駅周辺の中でも、津田塾大学に寄っているのか国立駅に寄っているのかで大きく交通手段が変わってきます。私は学生時代に国立に住んでいた経験があるのですが、津田塾大学国立駅の間くらいの位置だったので、自転車で通っていました。自転車やバスだと20分、電車だと40分くらいの立地です。一般的に国立というと、落ち着いた家族の街というイメージですが、一橋大学の最寄り駅でもあります。学園都市なので大きな商業施設や繁華街はないですが、道が広く明るいので治安もいいです。一橋大学津田塾大学は合同のサークルも多いので、サークルに入る際の行き来に便利です。

家賃が少し高めでも、快適な家で暮らしたい人向け<家賃6万円~>

上の3駅では、築年数が20年を超える物件やオートロックがない物件が多かったです。少し家賃が高めでも、より快適な家で暮らしたい人へのおすすめ駅も3つご紹介します。

方法は先ほどと同じく、SUUMOの検索欄で駅名のみ変更し、条件をそろえて検索した結果の物件数と家賃相場で比較しています。先ほどよりも好条件で検索しています。

<使った条件>

  • ワンルーム
  • 駅から徒歩10分
  • 2階以上
  • 築年数10年以内
  • バストイレ別
  • オートロック付き

1.中央線/西武国分寺線 国分寺駅 5件 6万円前後

中央線と西武国分寺線が交わる乗換駅がこの国分寺駅です。津田塾大学へのアクセスも良く、中央線も利用できるため人気です。この駅に住む場合は電車通学になります。私が在学していた2019年までは、パッとしない飲み屋街というイメージでしたが、2019年に再開発されおしゃれなカフェも増えました。そのため家賃相場も少し上がった印象です。お店が多いので治安もそれほど悪くなく、スーパーマーケットなど日用品を買うのにも便利な駅です。バイト先も豊富にあると思うので、効率よく学生生活を満喫できると思います。

 

2.中央線 立川駅 28件 8万円前後

今回紹介する中で一番おしゃれなお店が多く都会なのが立川駅です。こちらも電車での通学になります。ルミネなどの駅ビルや映画館もあるので憧れますが、その分家賃も高いです。治安も悪くはありませんが、繁華街なので静けさは不足しています。家賃が高いので住んでいた友人はほとんどいませんでしたが、設備の整った新しい物件が多く便利な街だと思います。

 

3.中央線 武蔵小金井駅 10件 7万円前後

住んでいる人が絶賛する街 武蔵小金井駅です。こちらも電車通学になります。立川ほどにぎわう街ではありませんが、ほどよくお店やカフェがあり、生活するのに非常に便利です。治安もよく、駅前にすぐ交番があり安心感があります。また、道も広く街灯が多いです。大学生がよく遊びに行く新宿と大学の間くらいにあるので、立地としてもちょうどいいです。

 

自分にあった街を見つけて、学生生活を充実させよう

いかがでしたでしょうか?家賃は学生生活で、学費の次に高い固定費です。家賃が月1万円上がると、4年間で合計48万円余計な出費となります。津田塾大学に入学する方の中には、留学や海外インターンに興味がある人も多いと思います。大学生活全体で、どこにお金をかけたいか考えたうえで払える家賃を決めるとよいと思います。その予算の中で快適に暮らせるよう譲れない条件を探してみてください。